アラフォー主婦がマウスピース矯正始めました。(11)歯を削る(IPR)
これまででアラフォーでマウスピース矯正をするに至ったきっかけから矯正前の歯の状態(写真付き)、1回目の装着時の詳細の記録、初期の歯の痛みや困ったこと、アタッチメント装着、予定通りに動かなくなっ時など記録しました。今回はIPRと呼ばれる歯を削ることについて記録します。
この記事の目次
歯を削る(IPR)
なんで削るの?
非抜歯矯正のため、そのまま綺麗に並べようとすると、歯の外周が元の外周より大きくなり、口元がBIGになってしまうためです。
わたしはもともと出っ歯気味でしたが、出っ歯については自分ではそこまで気になっているわけではなく、歯磨きの大変さや、前歯の噛み合わせが悪かったことが大きな理由で矯正することとしました。
そのため見た目的に大きく変化したいわけではなかったので、非抜歯でいけるクリアコレクトを選択しました。
歯を綺麗に並べるにあたり、わたしの場合、というか結構多くの方が内側から圧をかけ一旦前に出すのではないでしょうか。一旦前に押し出して全体的に出っ歯にしてから、再度今度は外側から圧をかけて綺麗に並べていくイメージ。
椅子取りゲームをするときに、丸く椅子を並べることがあるかと思います。いびつな丸で並べられた椅子を綺麗な丸い形に並べ直すとき、直そうとしている一つの椅子をガタガタ動かしても、うまい具合に並びませんよね。左右の椅子が干渉してしまいます。なので一旦椅子全体を大きく押し出して、そこから綺麗な丸を目指せば、動かそうとしている椅子の左右に余裕ができ、単体で動かすことが容易です。
ただ、そうなると今度は今までの丸より大きな丸になることが予想されます。
だって内側とかに入り込んでた椅子の分の外周が大きくなるので。
そうならないよう、椅子の端を削ってしまおうという戦法。
椅子の端を削ればその分少し内側に抑えられ、外周が小さくなります。
削り方
削る機械を使う方法と、ヤスリのようなもので手動の方法があるようす。わたしの歯科医院は手動の方でした。
本当ヤスリって感じ。ただ削りやすいように取っ手?みたいなものがついてました。
0.3ミリほど削ったのですが、いきなり0.3ミリのヤスリではなく、もう少し小さいサイズのヤスリを使って、徐々にヤスリのサイズを大きくし、最終的に0.3ミリのヤスリを使うイメージ。
結構力が要るようで、先生頑張ってくれました。
痛い?
削られているところ自体に痛みはありません。わたしは知覚過敏が結構ひどく根元に当たって痛かったらどうしよう・・・とかなり不安だったのでが、歯って根本より真ん中の方が太く、その真ん中の膨らみを削るイメージなので、心配ありませんでした。
ただ一部の歯の間が軽い虫歯?みたいになっていて治療するほどではないのでそのまま経過観察なのですが、そこを削ったときには、痛みというか熱さを感じました。
また先生曰く、理論上は左右に位置している歯を均等に削っているけど、虫歯になっている歯は歯の表面が弱くなっていることが考えられるので、虫歯側の歯の方が削れ具合が深くなるかもしれないね、とおっしゃってました。えー・・・・
歯じゃないところが痛い!
ただし、結構な力を使って削っているようで、先生の手を置く場所が歯茎だったんだけど、その部分がめっちゃ痛かった。涙
めちゃくちゃ痛いけど、すごい一生懸命やってくれているから、言い出せなくて、我慢してたら、後日、その部分がひっどい口内炎になりました。
かなりひどく、口内炎部分周辺もかなり腫れて、マウスピースが被っているところにも当たるものだから結構辛かった。。。。
痛かったら気を使わないで言った方がいいですね。
削った後
削った後、フッ素を塗っていただきました。ご好意で。
家に帰ってから削ってもらった場所確認しましたが、目で見て分かるほどではなく、なんとなく大きくなった?程度。
ただ夜フロスをした際に、そこの隙間が大きくなっている感覚はありました。
まとめ
歯を削る作業はこんな感じでした。
削るのは大したことなかったですが、削るときに手を置いていた箇所のその後の口内炎がきつかった〜〜涙
終わり
次回以降は何をまとめようかな、歯が動く経過で思ったことでも記録しておこうと思います。
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