FX_環境認識とシナリオ_20210729
この記事の目次
環境認識
日足
2021.07.29 日足
上昇トレンド、週足レベルの前回高値まで押し目なく1本で登っていき、そこから緩やかに下降。上昇途中の1本の波FR23.6を少し下抜けるも200MAまでは落ちずに前回上昇起点から反発上昇中。上昇し伸びている最中、値動き的には上昇が強い。
・上げるなら:全体の上昇トレンドの押し目で5波的に下げてきて浅いところから上昇継続という流れ、直前上昇の戻しからの買い
・下げるなら:高値からの下降FR61.8まで緩やかに上昇しそこで上がれない値動きになるなら下げるかも、200MAまでか?
目先の目線:全体で上昇トレンドの押し目から上昇っぽい値動き、買いが有利と思われる。ここでの売りは当てずっぽうの売り、目線は買い。
4H
2021.07.29 4H
下降トレンド、左側の強い上昇を時間をかけて全て戻した後急上昇し直前の小さい下降を短時間でほとんど戻している状態、上昇が強く何度も効いていた上側TL抜けた。現在伸び続けている先で下向き4H200MAと接触、すぐ上に下降FR61.8、この付近は抵抗帯になると考える、ただ値動き的には上昇が強いので売るにしても上昇の値動きが削がれて落ちる値動きにならないと売れない。値動き的に上昇が強いので上に抜けていくかもしれないが、抜けていくかもで当てずっぽう買いもしたくない。つまり様子見。
・上げるなら:グイグイ抜けて伸びていくかもしれないが、上昇の元波がどこなのかわからない=伸びしろが検討つかない。下で止められた形から強く伸びた先、この1本調子で上まで行くかというとよくわからない。なのでちゃんと戻したら買うか、全然落ちない戻しになるなら買うか、ただ後者は止められている動きと区別しなければならず私には難しい。
・下げるなら:上昇の伸びた先、4H200MAと下降FR61.8が抵抗帯になると考えられる、ただ上昇が強くFR61.8もまだ上にあるので今すぐどうこうできる状況じゃない。値動き的に上昇優勢なので売りは不利、売るならちゃんと上がれないのを確認したい。
1H
2021.07.29 1H
全体では、、うーん、よくわからない。直前は上昇、深い戻しがない、止められた動きから垂直気味の上昇が発生し、高値圏落ちずに時間をかけて高値切り上げ、一旦高値抜けた小さい上昇を全て戻すもののまた上昇している、上昇が強い。ただ先っぽ、どこまで伸びる?一応過去効いている★FE261.8=前回高値付近=4H下降FR61.8付近。
上げるなら:伸びるとしたら★までは伸びる?
下げるなら:落ちるとしたら★付近?
★でどうなるか見る。
5M
2021.07.29 5M
上昇、高値。よくわからない。上位足的にもう少し上に行ってもおかしくはなさそうだけど、1H小窓左側の上昇の拡張波が来ているのか?1H直前上昇1:1で上げてきている。半波くらい上げてもおかしくはなさそう。うーん、私の頭が危ない感じ。もう一段階上に行くかもしれないけど、上位足で波の元がわからない、つまり元波の伸びた先かも、で行き着くところまでギリ行っている感、その先端でギリギリ買いを狙うより、横軸かかけるはずの売りを狙おう。4H下降FR61.8≒4H200MA≒1HFE261.8で上に上がれない値動きか、強い売りが入るなら戻しで上がれないのを確認して売りたい。
シナリオ
日足では上昇トレンドの戻しからの上昇っぽい。ただ高値到達すぐに緩やかに下げてきた下降FR61.8付近まで1本で伸びてきている。4H足以下で見ると上昇の元波が確認できない1本で上昇してきている、何が言いたいかっていうと伸びしろがどの程度あるのか検討つかない。このままの調子で高値を目指すというシナリオは、上に抵抗帯がある状態で考えるのは危ない。上には抵抗帯があると考え、さらに直前の上昇のリズムも1本で伸びてきた先で高値圏で緩やかに高値を更新している状態。
例えば今後上昇が継続すると仮定すると今の上昇が上昇の元波形成中とすると戻しから買いは狙える。
売りはこの辺でどうしても上がれない形が出るなら=横軸で形を見てから。
戻さずグイグイ上昇されバイーンされるとどうしようもない感じ。
答え合わせ
シナリオ時点で不確かだったこと
・4H伸びしろが検討つかない:
1Hで高値圏で安値水平の形でも高値を切り上げ=上昇が強い。高値を更新した小さい上昇が全部戻され何度も止められている水平ラインで上昇継続という流れから、1:1:●で綺麗な形で上げている、直前の上昇の勢いが良いので3段階で上げたと仮定し1:1:1で伸びたとすると上側抵抗帯がくる。そのような思考プロセスから伸びしろ検討つく。
以下のようなシナリオを立てていたが、値動きの意味というよりは単に数値重視のシナリオだったので、上記プロセスのような値動きの意味をプラスすれば、買わない根拠、ここで売れる根拠が自分の中で明確になり、冷静に値動きの観察ができ、観察した結果エントリーにつながり、利益につながる。
上げるなら:伸びるとしたら★までは伸びる?
下げるなら:落ちるとしたら★付近?
★でどうなるか見る。
ただし4H下降FR61.8があり、 最後の上昇はそのラインを上抜ける前提での値動きになるので、その上昇を狙った買いエントリーはしない、したとしてもラインまでか、逃げられる準備をしながら(値動きから目が離せなくなるのでMP削られる)。この日は結果的にラインを少し上向ける値動きから上昇が息切れの右肩上がり上山3つで下降してきた流れ。
・4H:売るならちゃんと上がれないのを確認したい。
結果的に4H200MAと4H下降FR61.8を5Mだと少し上に抜けた形から下げてきた。つまりぴったり効くものじゃないということ。現在発生している上昇は深い押し目がなく1波で上げてきているように見え、全体の形から伸びきった先、ここで少し抜けたのは高値圏で発生した直前急な上昇の形、1:1:1から。最後3つ目の山で1H上昇FE261.8=4H直前高値=4H下降FR61.8付近のポイントである。
”5M上がれない”値動きのパターン:
【実際の値動きを言語化】:5Mで上昇が強い値動きの中、直前の垂直気味の上昇の高値圏で右肩上がりの上山3つ。この上山3つ中の2つ目の山の戻しで、直前の急上昇TLから外れ、(無理やり見れば)右肩上がりの上山3つから少し強めに下げるも垂直気味に上昇(上山3つ目)、再度直前の高値まで垂直に上昇、高値付近で3M一旦抜け、再上昇すロウソク実態で高値を若干更新した後の3MA抜けで、急落。
【実際の値動きから売れるようになるための思考プロセスを言語化】:上位足での売りの軸は2つ、4H週足前回高値から発生した高値からの下降FR61.8、もう一つは1Hの上昇の勢いと値動きの伸び代。5M上がれないパターンになってからの下降。
軸①:週足レベルの前回高値から4H足レベルで下降が発生、下げきった先で止まった形から急上昇している場面、1本の波で強く上昇している、抵抗帯になり得るところとしてFR61.8を考える。そのラインを抜けるダロウのダロウ買いエントリーしない。直前の上昇が強いことは事実なのでそこでそこで落ちるダロウのダロウ売りエントリーしない。
軸②:1H上昇途中の高値圏で直前の小さい上昇を全部戻した後、下側抵抗帯っぽいところで小さい上昇の波を作った後、上昇トレンド継続、1:1:1で上げてきた、波のリズム的に十分に上げた先と言える場面。
5Mエントリー”上がれないパターン”:5Mで上昇が強い値動きの中、直前の垂直気味の上昇の高値圏で右肩上がりの上山3つ。この上山3つ中の2つ目の山の戻しで、直前の急上昇TLから外れ、(無理やり見れば)右肩上がりの上山3つから”上昇が息切れた”ような形にも見えるその値動きから少し強めに下げ。この下げが重要、ここで目指すべき高値=抵抗帯ができる。4HFR61.8を軸に考えているが少し抜けている状況だし、そこまでの5Mの値動きは高値を切り上げて下側TLに沿って上昇しているので、売りにくい。ここで下げることにより下側TLも下抜ける値動きとなる。ただし目で見てわかるように直前の上昇が強いので1発目に下げたら買いが入るのは当たり前で、垂直気味に上昇(上山3つ目になるか?って考えるところ)。
ここの値動きは4HFR61.8を少し上抜けたところで起きている、落ちてくるところまでの値動きを見ると息切れっぽい形から下げてTL下抜け、4HFR61.8が上から効いたような形から再度直前の高値まで垂直に上昇、上昇が強い。局所的に見ると上昇1発目の3MA下抜けで小さい上山3つに見えるが、直前の下降を一気に戻した直後でこのまま下げるようには見えないので上昇1発目の3MA割れでは売らず様子見。その後、直前の上昇の浅いところから再度上昇を試み、5Mだとロウソク実態で高値を若干更新しているので売りづらいところ。ここでの考え方としては、抵抗帯になるところは青線のFR61.8でそこを抜けていくのだとすればラインの下で停滞した形から下げない形で力を溜めて上にバイーンと抜けていくか、ラインに乗った形で下げないことを確認して上に伸びていくかってことが私は考えつくが、ここでの値動きは左側からの上昇の勢いのまま高値圏で伸び続けている(右肩上がりで上昇している)最中に見える。ラインを超えてた後に小さく落ちてラインが裏から効いたような値動きになったが、そのあとの値動きはV字っぽく上昇して下降を全部戻すも、その後大して下がらない値動きになった=直前の上昇の勢いが継続しているような値動きなので、局面は同じと考えて、上側TLが有効=このTLは右肩上がり、じゃあ上がりきった先で下がる値動きになるのであれば一旦下げるんじゃないか、で売れる。
最高値での売りは売りづらい、売れるとしたら高値圏で上ひげ伸ばしているところがありそこが抵抗帯だと考えられるので、そこにロウソク実態でぶつかりにいったところで力使い果たしたで売れそう。ただ難しいのでここでは売りで見ていて、右肩上がりの上山3つで下げてきたところの小さい戻しでの売りが良さそう。ここで売るってことは5M直前の上昇全体に対して息切れた値動きに見えるので、欲張らず5M200MA付近までの20pips抜きが良いのではと思われる。
【その他気づき】:
・4Hレベルで下降があるが4HレベルでWtopの形になるとは考えない、なぜかというと4Hレベルの下降が大きくここで直前の上昇が上がれない形になり下げるというシナリオを建てるなら、もっと横軸をかけた上昇できない形を確認する必要があると思われる。今回は規模が小さい、ただ下げの根拠が強いところということには使えるし、1Hでパターンになりそうな形が出ているので、このパターンとして考えている場面。
・上位足に抵抗帯がありそこからの売りを狙う時で、5Mで上昇が強い時(1本の波で強く上昇)、1本の何のTLから外れた下降が発生した後、再度強めに戻すこと。1本の波に対しててっぺんから売るときにはそのような値動きになること込みでぎり20pips取れそうなら売ってもいいが、安全なのは、落ちた1発目の下降に対しての戻しを待ってから売った方がコスパが良い。(翌日も同じだった)
①上山3つ目で売るのと、②上山3つ目形成後の小さい戻しから売る、何が違うか?
①てっぺん売り、値動き的に高値を更新しているから、売りづらい。
②売りづらい①で売れなかった人が売る場所
ただしここ上山2つ目の山の後の下げで直前の急上昇のリズム崩れて、1Hでも1:1:1で、4Hで壁のゾーンで5Mで上山3つ、3+3を待っていたら売れないが、3+2で最後ヒゲツンツンしている抵抗帯に実態で挑んだっていう風に見れば売れるのかもしれない。
エントリー
無し。チャート見ておらず。。
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