FX_環境認識とシナリオ_20210804
この記事の目次
環境認識
日足
上昇トレンド、週足レベルの前回高値まで1本の波で上昇、強い上昇、その後波をつけて下降、上昇FR23.6を一旦下抜けた動きになったがすぐに上に戻ってきた。
高値からの下降の値動きを見たとき、波をつけて下げていることから上昇の戻しに見える下降、その後強めに上昇している。上昇の継続が発生し高値を目指す値動きになるのか、または、高値からの戻し(FR61.8とか)で上がれない値動きで本格的に下降してくるのか。
▷上がるなら:直前の上昇の戻し1発目からの買いは有りそうだけど、その後青線を抜けてグイグイ上昇していくのかどうかはわからない、分かることは青線が抵抗帯になり得るとういことなのでそこ抜けるだろう、で安易に買わない。(ただこれ4Hレベルの話だ)
▷下げるなら:高値を目指すけど上がれない値動きになった場合(先の話だと思う)直前の波の形的に日足レベルで下降してきそう。強い上昇トレンドの戻しが下降エリオット的でFR23.6付近でこの値動きなのでここから下げるだろうで安易に売らない。
■どちらかというと目先は買い。
4H
全体では緩やかな下降トレンド、下降最後の安値を抜けた波を1波で全部戻しており短期的には上昇が強い。下降起点=波をつけた下降全体FR61.8に到達した後すぐに下降局面に入っており、一旦は下げ切ったような先で停滞、下に長いヒゲつけてる、うーん微妙な形。
ダイソンラインとの隙間を埋めた形にはなり、直前上昇の押し目付近ではあるものの、うーん、、、
下げた形のまま上げてきてるのが嫌なんだと思う。
分かることは、
▷買うなら:下位足レベルの話。4h的には、、もう少し深く戻したらとかかな、よくわからない。または、前回高値を超えてグイグイ上昇する値動きになるなら、仕方ないから細かく買いとか(私には難しい)
▷売るなら:直前上昇の継続で再度直前高値まで上げてそこでどうしても上がれない形になるなら短く。直前の上昇が強いので上に抜けて再度高値を目指すかもしれないので注意(直前の上昇に対して1:1でちょうどいいし)。
■目線は、様子見
1H
上昇トレンドの戻しのような下降中。上昇FR38.2が抵抗帯になっているような値動き。乗っかるような値動きから上に行っている最中でこのまま抜ければ上側TL抜けたっぽくは見える。
▷売るなら:青線か?高値からの下降FR61.8が抵抗帯になる可能性はある。ただそこまでどんな形で登ってくるのかによるかも。
▷買うなら:安値切り上げる値動きから上昇している、上昇の戻しで止まるなら買えそう。
■目線は、買い。現在上昇している上昇の勢いと戻しを見て。
5M
安値を強く抜けた下降に対して強い上昇が確認できる、直前は上昇の力が感じられる。現在その上昇の戻しから上昇している。下側にTL引けそう・・・抜けすぎ?うーん。
シナリオ:
上位足で上昇の戻しっぽい下降が、高値からの下降のリズム的に下げ切った先で、埋めてきそうなところ(ダイソンライン)の間を埋めて、再度上げそうなところ(1H強い上昇FR38.2)まで復活・戻ってきて、乗っかる形からの上昇なので買いが優勢かと思う。直前の上昇が強いので1:1で上がるとすると
■目線は買い。ただ上昇して、戻してくれないと買えない。
気になっていること
4Hの形、ぞうさんの形を意識するとしたらもう一段下げる余地はありそうってこと。ただ左耳の先端が鋭角、右耳になっているところ見ると、先端がツブサている=つまり下げられなかった証拠ということではないか?抵抗帯が硬い証拠が出ると上に垂直に上げやすいことは分かる、その局面。ただその後の値動き、下降の値動きを引きずるのか、引きずった場合、下げてくる可能性がある、そのことを考えると安易に買えなくなる、現在の上昇にフォーカスし追従していけば良いのだろうか?下げてくる場合、下から強く上昇している事実があるので、下降に対して深めに戻したところから売りを狙う人がいるかな。
答えあわせ
シナリオ時点で不確かだったこと
・4Hの形、ぞうさんの形を意識するとしたらもう一段下げる余地はありそうってこと。ただ左耳の先端が鋭角、右耳になっているところ見ると、先端がツブサている=つまり下げられなかった証拠ということではないか?抵抗帯が硬い証拠が出ると上に垂直に上げやすいことは分かる、その局面。ただその後の値動き、下降の値動きを引きずるのか、引きずった場合、下げてくる可能性がある、そのことを考えると安易に買えなくなる、現在の上昇にフォーカスし追従していけば良いのだろうか?下げてくる場合、下から強く上昇している事実があるので、下降に対して深めに戻したところから売りを狙う人がいるかな。
→右耳形成前:左耳がもう少し下のラインで反発しているから、右耳もそこまで落ちてくるんじゃないか
でもそれ以前に何度も効いている抵抗帯がある=つまり一旦はそこで止まるだろう=右耳先端まで落ちるだろう売りはしない(安全)
一旦止まるであろうラインに到達(結果的に直前上昇FR38.2がしっかり効きつつ、直前の下降リズムTLから一瞬紫色のラインまで下げたが)、そこで停滞。4H的には安値をジワリと切り下げている形、1H的にはラインが効いているような形、紫色のラインを上からつついて元の場所まで復活したその値動きが綺麗な上昇、その戻しから上昇してきた場面で、1H上側トレンドラインも抜けた=つまり売り場ではない、直前の値動き的に上昇の元波と思われる波が出来上がってその押し目から上昇継続しているのでここでの買い目線は良かった。
★新しい値動きのパターン:何度も効いている抵抗帯があり、そこまで落ちてくると思ってたのに隙間が空いている時は埋めにくる値動きになることがある。今回は直前の下降のリズム(上側トレンドライン&直前下降の戻し&5M上昇1:1)から一気に下降し5Mレベルだと一瞬抜け、下降の先っぽで戻しが入り、ライン下からタッチ、戻しが安値からの上昇の押し目で発生し強く上昇しラインを上抜け、直前下降FR61.8から時間をかけて下降し、安値からの上昇の戻しで上昇継続。
・エントリーできそうなパターン①:元のレートまで回復した強い上昇の戻しからの上昇、ここは直前上昇押し目の位置まで緩やかに下降してきて、下降の下で先っぽ潰される値動きから長い陽線出ているので入りやすい。(シナリオ建てる前で見ておらず入れない)
・エントリーできそうなパターン②:①からの上昇を確認、安値からの上昇が強い、下降が入りそうなところは終わって上昇が優勢の局面だったので1:1=前回抵抗帯で上げるかもと見ていた。安値からの上昇の継続で垂直な上昇を確認、まずは高値の位置を把握、そこから上昇の戻しが横ばい下降エリオットをカウント、横軸はとること、途中高値まで伸びる陽線出るが少し早いし、横軸経過する前に高値まで伸びてしまいエリオットが歪、高値まで伸びてしまってそこでは横軸が十分じゃないので買えない、さらにその後どのような値動きになるか見ないといけない。下降が弱い値動き横軸十分に立った場所で下降1:1の後、上昇しそうなところで買いで入る。直前高値安値からの上昇1;1の場所までとる。
・エントリーしなくていいパターン①:エントリーできそうなパターン②から1:1で上昇した後の下降、ここは直前高値=上昇1:1で伸びた先で売れそうな値動きではあるものの、どうしてこんな下げたのか今は理解ができない。結果的には再度1H強い上昇FR38.2に上からタッチして急上昇している。
・エントリーしなくていいパターン②:エントリーしなくていいパターン①から落ちてきて直前の上昇を全戻しし、上昇FR38.2まで再度落ちてきた後の急上昇。ダブルTOPで上に行っているが、ここは理解ができない。考えられることとしたら売りやすい形だったということで一気に売りが入ってきた、直前の強い上昇の戻しであればここでどうしても落ちない形になるしかない、けど直前下降の勢いが削がれない形でずり下げで一気に下降、でも何度も意識されているラインだからダブルボトムの形から買いが入ったという流れか。
エントリー
なし
理由:エントリーできそうなパターン②の上昇の戻しで買いを狙っていたが、上昇の高値圏で停滞しており、どこで入れば良いのかわからなかった。横軸の感覚と、値動きの意味を追って、入れるようにしていきたい。シナリオとしてはあってたのでそこは良かった。
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