FX_環境認識とシナリオ_20210809
この記事の目次
環境認識
日足
上昇トレンド、週足レベルの前回高値まで1本の波で伸びて上昇が強く、当該ポイントから緩やかに下げ、FR23.6=直前上昇起点から反発直前の下降を一気に戻しゾウさん右耳完成。
意識されるところから下げており、その下降のFR61.8=前回高値、ゾウさんの形形成して止まったっぽいからこの抵抗帯を抜けてグイグイあげるは当てずっぽう。
ここには抵抗帯があると認識するべき、ただ上昇してもいい場所から強く上げているので抜けていく場合もあることも合わせて認識する。
参考程度の下側TL引いてみた。なんというか、、微妙なので参考。
4H
下降トレンド、波をつけた戻しの深い下降、安値を更新した下降を一気に戻す上昇FR38.2から強い上昇の継続が発生、上側抵抗帯で反応、下げてきた??
▷上げるなら:直前の小さい上昇の戻しから上昇が継続する場合はありそうではあるが、上側抵抗帯も強いと思われるので揉みそう。なので下げませんっていう明確な上昇する証拠が出ないと買えない。よって今の段階ではちゃんと下げ切った後から買うっていう認識。
▷下げるなら:上側抵抗帯、これ日足レベルでトレンド転換するかっていうラインで強そう。前回下げているので直前上昇起点まで下げる場合もありそうではあるが、直前の上昇が強く、その上昇の押し目から上昇が継続しているので、売るならてっぺんで上がれない形からだけど、今なんか下げ始め?微妙。
■目先は一応、買いでみておく。
(★日足レベルで下げる形が形成されるのはまだ少し先そう、ここ突き抜ける場合は直前の上昇の戻しで下げません〜か、この後すぐ上昇するなら小さい上昇の戻しVS上側抵抗帯で難しいので抜けたのを確認して戻しで落ちない(ひげにならない)のを確認してから)
1H
上昇トレンド、直前高値付近で上側を潰された形になっている。やはり上側に抵抗帯はありそうな値動きをしているが、下げてきていないので値動き的には上昇が強く見える。
▷上げるなら:直前のダラダラした上昇の戻し、上昇FR23.6であるこの辺で停滞っぽい、どうしても下げない値動きになるなら
▷下げるなら:揉んだけど売りが勝ちました〜っていう強い下降が発生するなら、戻しで。ただどうだろ、上昇が強いから買いが入ってきそうと思って売れなそう。
■目線は様子見、どちらかというと買いでみとく
5M
緩やかな下降、下降エリオット的に下げて5波後強く上昇したが、強く下降。1H上昇のFR23.6まで緩やかに下げて下降の下で強い下降がバウンドする動きになったので強く上昇したっぽいがその上昇が下降FR61.8から一気に戻されている。揉んでいる。わからない、やはり様子見。
▷上がるなら:1H上昇FR23.6でどうしても下げないor高値=4H下降FR61.8を明確にうわぬけたら戻しでひげにならないことを確認して買う
▷下げるなら:揉んだけど売りが勝ちました〜っていうズドンという下降が発生するなら戻しで売り
シナリオ:
日足レベルで落ちるところから下げ、上昇押し目(FR23.6)から上げている。高値の形を見るとトレンド転換しても良い形を形成途中ではあるが、その場合まだ横軸が必要そう。直前は上昇が強くFR23.6まで緩やかに戻して強めに1波で上昇しておりその押し目が上昇のFR38,2と浅いところから発生しているのでワンちゃんそのまま上に抜けて1:1で高値を目指しても良さそう。ただし高値からの下降FR61.8で一旦上昇が下げ、現在またそのポイントに接触しており、ここを抜けるダロウで買うのはなし。またここの抵抗帯は強いと思われるので直前の上昇の戻しで反応せず下げが強くなることも考えられるので直前小さい上昇の戻しで買うというのもなし。
売るならてっぺんで上がれない値動きを確認してから短く、または明確な強い下降が発生してその戻しで。
買うなら高値圏で横軸置いて下げませんを確認してからか、ちゃんと高値を抜けきり戻しでひげにならないのを確認してから入りたい。
答えあわせ
シナリオ時点で不確かだったこと
直前小さい上の戻しが緩やか、FR23.6到達し強く上昇するも、上昇がとても強い。
”直前上昇のトレンド転換を狙って売れる値動きではない=売りはない、
その上昇が高値からの下降FR61.8で止められて強く下げた=買える値動きではない”
ということは分かっていた。揉み合うことは予測できていたが、どのような値動きでもみ合うかは予測できていなかった。結果的に下側に強い抵抗帯があり、上側は高値を切り下げており、その値動きが継続する動きとなった。
★新しい値動きのパターン:高値からの下降の流れは良かったが、その後の上昇が強すぎて値動きのバランス崩れ、結果、下側抵抗帯(=強い上昇が発生したライン)と、高値切り下げの上側TLの間で値が推移するもみ合いとなった。何が言いたいかというと、上がるべきところから上げるが、その上げ方が横軸が短い(=勢いが強すぎ)とパターンから逸脱し、もみ合いが発生する確率が高いということ。
エントリー
買い +4pips(建値)
・4H:揉み合い中、4H的には買う根拠なし
・1H:高値からじわじわ下降し上昇FR23.6を若干下抜けてきた?ただ下側に抵抗帯がありそうな値動きで潰された形の後陽線形成。
・5M:高値から下降エリオット的に落ちてきて急上昇するも高値からの下降FR61.8で止められて強めの下降、判段階安値更新、上昇FR23.6のライン跨いだ値動き。
直前の下降が止められた値動きから強めの上昇発生、その戻しが緩やか目でピョンピョンと高値切り上げるところで買いで入る。
利確、直前高値=上昇FE127。
損切り、直前安値-5pips(下側抵抗帯を下抜けないを根拠にエントリーのため)。
反省
1Hで微妙な値動きだということは認識しており、高値抜けの値動きは狙ってなかった。
エントリーのシナリオとしては、5Mの下側抵抗帯と上側TLでバウンドしている値動きを上側トレンドラインまでの上昇を見込んで狙った。5M高値からの下降が緩やかで時間をかけており、高値から下降FR61.8から発生した強い下降が1:1+0.5な感じで勢いが殺された様子の後、上昇の元波となりそうな上昇が発生し、その上昇の戻しで安値を切り上げ、小さくピョンピョンという値動き=上昇しそうな値動きを見て、少なくとも上側TL=直前高値付近までは上昇するのでは?というシナリオで買いで入った。左側の下降の戻し目に5M200MAが来ていたが水平だし、直前上昇しそうな値動きだし、上げるのでは?と判断した。
結果的に、少しだけ伸びるも、[直前高値(上昇元波と仮定した山)=5M200MA=左側の下降の戻り目]で上山3つ形成し、下降、下側抵抗帯までストンと落ちる。
高値圏でもみ合い時の基本的な考え方
①高値圏の縦幅がない局面でもみ合い中、基本的には手を出す相場ではない
②もみ合いの中にエントリーする場合、レンジとして下限か上限から入るのが基本。『真ん中はどんな動きになるかわからず危ない』と先生がいつも言っていたこと。上昇したのを確認して入る場面は上昇トレンドで押し目で買う場合、さらに今回はどちらかというと高値を切り下げて下降している局面なので上からの売りの方が有利だったと思われる。
③もみ合い中に入る場合は”底か天井”で”止まったのを確認”して=底と天井がどこか検討ついている&止まった値動きの判断が必要。それが判断つかないのであれば入るべきでない。(そもそもやるべき相場ではないので)
ここのもみ合いを自分なりに分析
トレンド転換のパターンの王道、Wトップの形ならず(ここでは緩やかに下降した後の急上昇でバランス崩した)。
別のパターン=200MAをまたがって値が動き、最終的に200MAの下に潜り込んで落ちてくるというパターンを意識する。
①ここは下降してきてもおかしくない局面
②直前の小さ上昇の戻しが継続する動き=[下げずに浅いところで上昇が発生するパターン]としては横軸が足りず、落ちないことが確認できる値動きでは今の所ない(=まだ買い劣勢)
③そこで実際に高値が切り下げている、安値も若干更新している(=値動き的に売り優勢)
④直前5M200MAまたいで値が上下しており、安値を若干更新して、5m200MAの下に潜り込んできた
=②から買いの場面ではなく、それ以外の要素から売りが優勢となる局面なので④を想定し200MAをみんな意識した(底から買った人が200MAで利確、下からの上昇が強かったので様子を見てた人が200MAで売り)
という流れでは?と分析する。2020年上げくらいまで続いた上昇の高値圏で長期間横ばいの時先生が何度も言っていたこと値動きのパターン。これが今回5Mに現れたのではないかと思う。ただしその時の相場と同じように今後一気に下げるとは言ってない。今は上昇が強いので下げない値動きになるのであれば上に行く可能性もある、半々くらい。
本日のまとめ
「200MAにまたいで動いて〜最終的に〜」っていうのは先生がよく言っていた。ただそれが自分の中でどのような時に使うのか落とし込めていなかった。また値動きのバランスが崩れるという感覚も今回身を以て体感できた。急上昇した値動きでもみ合うかも、、、と思ったのは感覚的だったが間違ってなかった。横ばいの対応「上限で、下限で」って言っていたのかも少し身についた感覚がある。ここで意識すべきは朝のシナリオの通り1H足レベルでの横軸、下げないのを確認して、自分がわかるような値動きの形になったら5Mでエントリータイミングをはかる。その前に値がどちらかに大きく動くならそちら側についていけば良い。大変勉強になった。
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