FX_環境認識とシナリオ_20210831
この記事の目次
環境認識
日足
1本の波で時間をかけた上昇トレンド、週足レベルの前回高値まで上昇して緩やかに下降、上昇FR23.6で反発、高値からの下降FR61.8まで1波で戻し2回止められて垂れてきたものの、再度直前安値で反発。下げてきていい形から下げるもそのままの流れで落ちきらず、上昇の上の方で停滞しており上昇も強いか。直前安値=上昇FR23.6付近で止まっているものの下げる形から下げているのでここで上がるダロウもダロウだし、安値抜けて下げるダロウもダロウって感じ。抵抗帯があることはわかる。
4H
全体では下降トレンド、緩やかな下降。安値を更新した下降を一気に戻し上がれず下降したが、停滞して空洞作ってから下げ反発上昇、ダイソンラインが抵抗帯になっているような動き。直前下降FR50もそこにある。ただ直前の上昇がダイソンラインから下げるのにその後上昇の上の方でなんとも言えない動きをしている。下げても下げきらず上げてきてその上昇の上の方で上昇が強くなるなら抜けていくかもしれない。ただ抜けていくダロウで買うと痛い目見るので、抜け切ったら買う、止められるなら上昇しないことを確認できるなら売る。
■目線は様子見。
1H
下降の戻しか、ただ4Hで見た通り上昇が強く見える。直前の上昇の戻しが緩く小さい上昇に対して全然下げず、またじわじわ上昇している。上側TL効いているか?どうなるんだろう。上がれないなら下げそうではあるけど、上昇が強そうだから落ちないなら抜けていく動きもあるのか?わからない。
■目線は様子見、直前上昇に対して1:1で上げるか?またはどうしても上がれず下げが強くなる動きになるなら売れそうではある。少なくとも長めの横軸置かないとダメだけど。
5M
横ばい。から横ばいのまま上昇。
■1Hと同じ。
目線は様子見、直前上昇に対して1:1で上げるか?またはどうしても上がれず下げが強くなる動きになるなら売れそうではある。少なくとも長めの横軸置かないとダメだけど。
シナリオ:
1Hで直前の上昇が強そう。ダイソンラインが効いている風に強めに戻したのに、そこからの上昇の継続で直前の下降を戻して、さらにその高値圏で落ちてこずに停滞している。抜けていくなら直前の上昇1:1で抜けていくか、ただ止められる可能性もあり、ダロウ買いはしない。上昇が強いので下げるダロウ売りしない。値動きを見ておく。上昇するならどの流れで抜けるか、下降するならどの上昇の流れが止まるなら下降するかを考える。
答えあわせ
シナリオ時点で不確かだったこと
直前の上昇に対して1:1で上げて行くかも、というシナリオは頭にあった。でも上に強い抵抗帯があるから、抜けられないダロウでの買いはするつもりはなく、そこまでの隙間を埋めに行く値動きもとるつもりがなかった。なぜなら直前の5Mの値動きでどこで買えるかわからなかった。ここは5Mの買えるパターンとしてインプットしよう。
■背景:
- 直前は上昇が強いが、上位足では下降の戻しで下降優勢
- 上昇した先に上位足レベルの強い抵抗帯があり、直前の上昇が強めに戻されている=抵抗帯になっている証拠が出ている
- [2]からの下降が強めの上昇FR38.2付近で止まり、下降を一気に戻す上昇が出ており上昇の力もまだ強いと感じられる
■上昇するときのパターン:
上昇FR38.2付近から発生した[3]の上昇に対して、戻しが不自然な長めの横軸(※)から上昇が継続するときのパターン
ポイント1:5Mレベルで[3]の上昇の仕方が下側TLに対して詰まった横幅の波のリズムで上昇し、強い抵抗帯まで同じようなリズムで伸びてヒゲつけた後、垂直気味に下降、下側TLまで戻した後、結果的に高値からの垂直な下降の戻しで3波つけて61.8付近から下降している。
=同じリズムで上昇しているので抵抗帯に到達したからといってすぐに下側TLをズドンと抜けて行くことは考えにくい。となると下側TLで反発することが考えられる=反発具合によってFE当てられる山ができる=強い抵抗帯から下げたのに下降の戻しができることになるので、そのリズムで落ちるとなると5波的に緩やかに下げることも考えられる=直前の上昇の戻しの位置で何か起きるかもと予測できる。(ただし売れる形になっているので、売ってもいいと思われる。)
ポイント2:ポイント1からの下降がゆるい、高値からの下げが強く、そこから下げてもいい形で下げたのに下げが弱々しい。=弱々しいまま落ち続けるのは考えずらいので、直前安値割った後の戻しで戻しが強目に入ってきて、結果的にこの辺一帯の下降が緩く推移するかもと予測する。そのあともダラダラ下げ続けるなら61.8とかで上げなければ決着がついてズドンはあるかもしれないが、途中どうなるかわからないので、いいところで利確するかゴミ拾いするか決心する。目安として高値からの下げ1:1に利確ずらすか、直前安値あたりでゴミ拾いするか。下げるところから下げているんだから、変なところで損切りしない。下げのリズムが弱いだけ、下降局面なのだから、保有して最悪建値か、直前安値か、高値からの下降1;1のところ。
ポイント3:下げるべきところから下げて上位足では2回目、5Mでは下降が弱い値動きになっているが、下げるところから下げているので、[3]の上昇の戻しで5波的に緩やかに落ちたが、買いがすぐに入ってくることは考えない。5m高値からの下降途中の高値=下降FR数値が意識されると認識し何もしない。
高値圏の横ばいから上昇が継続するときのパターンとして、高値圏の安値でバウンドする動きがある。
”高値から落ちてきて安値ができる、そこで下降が一旦落ち着いたように上昇するも直前下降の戻し付近で上昇が停滞し、下に隙間を作ったまま値が推移し、上側で上昇できない動きから下げてくる、下に隙間を作って久しぶりに下げてきたので、安値でバウンドする値動きになるなら買いが入る”
というパターンをチラチラ見る。ただしバウンドした動きからバイーンと行くかというとそうではない。バウンドして緩やかな上昇の起点を作るイメージ。直前高値まで縦幅があれば少しぬくのはアリかもしれないが、高値圏の値幅が少ないと思われるところの下半分くらいの規模の話なので、そこまで大きく値幅があることは考えにくい。そのため、入るならなるべく下。利確に届かず戻ってくることもあるかもしれないが、我慢か、伸びそうにないなら一旦決済するか判断する。バウンドした後、直前高値を超える上昇が発生したらその戻しで買えそうならか、または上位足を見ると停滞して小さい安値を切り上げる形が出ているはずなので、そこの下山3つめになるところで買いを狙えれば、上にバイーンを取れる。
■下降するときのパターン:
強い抵抗帯に着いた後上がれないなら売りたかった。買いパターンから一気に上昇し少し抜けて到達。その後、直前の上昇に対して波をつけてつつ深めに戻すも5M200MAに乗る形?もみ合いながらの流れで上昇し再度ラインを抜けた感じで高値を強めの上昇で目指すも下降FR78.6で上ひげ3つから一気に下降。落ちるときの横幅が小さい。どう見るか。
エントリー
なし
理由:上昇が強いことはわかっていたが、どこで上昇するのか、買いのエントリーパターンが明確じゃないかった。CSでこのような値動きのところやっていたが、頭に思いつかなかった。
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